着物がある生活

男性が着る着物

着物は女性の専売特許と言うイメージが有りますが、そうでは有りません。男性が着る着物姿は、また魅力的な物だと思います。

 

最近では日常的に着物を着て生活をすると言うのは少なくなってきましたが、ここ最近は男性の方で日常的に着物を着て生活をすると言う方が増えてきていると言う現実が有る様です。

 

その様子も様々で、年配の方が休日に着物姿でゆったり過ごしていたりとか、若い子が自分なりに着物をアレンジして街中を歩いていたりとか様々ですが、着物を着る人が増えてきたと言うのが分かると思います。

 

男性と女性では着物を選ぶ際の寸法の測り方が違います。男性用の場合には「おはしょり」を作りませんので、「身長から25センチ」を引いた長さが身丈と思ってくれれば良いと思います。目安は着てみてくるぶしが隠れる位と覚えておけば良いでしょう。

 

【礼装・略礼装】
花婿さんや仲人さんが着る様な物が礼装になります。
紋付き羽織り袴と言うスタイルになります。
紋付きの黒ならば礼装になりますが、紋付きでも色生地の場合は略礼装と言う事になりますので、紋の数に合わせて着ていく場所を応用すると良いでしょう。最近では披露宴や法要の際にも色紋付きを着てくる方が増えてきたみたいで、華やかさを添えてくれます。

 

【外出着・普段着】
袴を穿かないで着物だけきる着方の事を指しています。礼装には向かないので普段着や外出着として楽しむ事が出来ます。
お手入れも簡単な着物で、気軽に着ていただく事が出来ます。
また、季節によっては夏に浴衣を着るのが涼しげで良いと思います。